注文住宅の住宅ローンまつわる注意事項
住宅ローンで破産してしまう大きな要因は、注文住宅を取得のための資金計画に無理があるからです。どうせマイホームを手に入れるなら、少しでもいいデザインで、設備や立地面も良い住宅をと、予算をどんどんオーバーして無理な買い物をしてしまうのが原因です。限度額まで目一杯のローンを組んでしまうのはよくありません。あくまで普通の生活を過ごしながら借りられる範囲に融資額は留めるべきでしょう。そのためには、まだ資金に余裕がないなら、今は購入は保留にして、自己資金を増やすために貯金を始めてみてください。ローンが家計の負担になるのを避けるには、準備をすすめることも大切です。
そして、住宅ローンの頭金は貯金のすべてを捻出するのではなく、生活で何かあったときのために一部は残すようにします。また、どうしても家を手に入れたいからと、頭金の不足分を消費者金融などからの融資で賄うのは危険なのでやめましょう。
もしも住宅ローンが払えなくなったらどうする?
せっかく念願のマイホームを取得しても、これから会社の倒産やリストラ、または病気やケガなどが起こらないとは限りません。収入が減って住宅ローンの支払いを滞納してしまいそうになることもあるでしょう。そんな時に金融機関でお金を借りて支払おうと考えるかもしれませんが、それは悪循環に陥ることがあるので焦って借りるのは禁物。まずは、借金をする前に住宅ローンを取り扱う金融会社へ相談しましょう。何らかの解決方法を提案してもらえることもあるので、早めに連絡しておくとよいです。
名古屋の注文住宅は、長期優良住宅が多くなっています。もともと新築一戸建て志向の強い土地柄なので、たとえ高くても長く快適に住みたいと考えるからです。